会社案内

マリア書房は、大正14年創業の美術系出版社です。京都御苑横に社屋を構え、浮世絵や陶芸など伝統的な古美術・骨董から、現代の作家による新しい作品まで、時代・分野を超えて、美術・工芸作品の“良いもの”を、発信しています。

代表挨拶

3代目代表取締役社長、高野明子です。
先代・先々代から私が引き継いだ大いなる財産は、その歴史の中で築き上げてきた人脈と信用だと思っています。多くの方々がマリア書房に集い、力をお貸し下さったおかげで、小さいながらも続けてくることができました。私たちはこれからもその人と人とのネットワークを、ひとりひとり繋げ、構築していきたいと思っています。
テレビやインターネットで情報の氾濫する現代。誰しもが、美術・芸術を「知っている」気になっています。芸術家がブームではなく、きちんと評価され、世の中に紹介される。人々がさまざまな芸術に実際に触れるために外に出る。そんな健全で豊かな社会をつくる一端を担いたいのです。
世の中にはまだまだたくさんたくさんの美しいもの、面白いものがあふれています。一つでも多く取り上げ、皆様とともに楽しみたいと切に願っております。 京都の片隅ではありますが、小さくても強い電磁波を送り出していくつもりです。キャッチしていただければ幸いです。

代表取締役社長 高野 明子

会社概要

(2010年7月30日現在)
社名 株式会社マリア書房
Maria Shobo Co.Ltd
所在地 〒602-8014 京都府京都市上京区室町通下立売上ル 勘解由小路町165-2
TEL:075-432-1201(代表)
FAX:075-441-2923
E-mail:info@mariashobo.jp
役員 代表取締役社長 高野 明子
代表取締役会長 高野 省也
監査役 田口 和樹
創業 1925年4月(大正14年)
設立 1958年4月(昭和33年)
資本金 1000万円
主要銀行 京都信用金庫 他

沿革

1925年(大正14年) マリア画房創業
1927年(昭和2年) 「配札集」発刊 江戸時代のグリーティングカードともいわれる「配札」100種を原画に近い手摺木版で復刻。 欧米ではsurimono(摺りもの)として高い評価を得ており、ユニークなデザインはパリのブランド店のスカーフの図柄にも使用されている。
1931年(昭和6~8年) 「新進名家花鳥選」を高度な手摺木版で3年間に亘って刊行~頒布。 当時の若手京都画壇の日本画家22名の書き下ろし作品36枚。小野竹喬、徳岡神泉、土田麦僊、山口華楊、池田遥邨等、 後年のその殆どが文化勲章、芸術院会員に推挙されており、当時の創業者高野敏郎の目利き振りを示している。
1933年(昭和8年) 「桃山障壁画集」発刊。A2判二つ折り原色版印刷で智積院、天球院等の国宝狩野派の豪華な金碧障壁画を初めて原色版で印刷、 その手作りの如き製版・印刷は現代の一流美術印刷会社においても、コクのある深さで太刀打ちできないと認められている。豪華な桐箱に名物裂、蓋裏には「月にむら雲」のカラ押し版画があしらわれ、定価参拾円。土居次義元京都国立博物館館長解説。 制作には2年余を要した。
1950年(昭和25年) 昭和25年 昭和18年頃より太平洋戦争激化により、満州国新京(現長春)に「大陸美術」を設立、20年、ソ連参戦により廃業を余儀なくされる。 21年、創業者引き揚げて来るも環境はしばらく整わず、25年ようやく図案家数人による作品集「カラーと線」を発行、再起の足がかりを作る。
1951年4月(昭和26年) 純美術雑誌「アートグラフ」(後「アート」に改名)発刊。「アートグラフ」の表紙絵は当時の画壇最高峰、大観、古径、竜子、青邨、平八郎等による 格調高いものだった。また「キモノボーグ(同年9月創刊)」も内容は和装デザインでありながら、将来有望な中堅、 新進作家によるもので、ある意味画家たちの登竜門となっていた。初期の号には、須田国太郎や東山魁夷、上村松篁なども揮毫している。
1958年(昭和33年) 株式会社マリア書房設立「日展作品集」や「現代工芸美術」等の美術部門と並んで染織デザイン書の方でも、種々の和装製品等や図案集を多数発行。 また、百貨店の高級呉服の作品集も、高島屋の「上品会」「百選会」をはじめ、大丸の「絢匠苑」、そごうの「名品展」等幅広く受注、その道のエキスパートとしての地歩を確立していった。
1966年(昭和41年) 豪華本「蒔絵髹漆選集」(監修:岡田譲/解説:荒川浩和)を発行、以降毎年1,2冊づつ豪華美術本を発行するに及び、多くの大手出版社も追随する。
1967年(昭和42年) 東京営業所を日本橋人形町に開設、堀留町移転を経て目黒区緑が丘へ。
1970年(昭和45年) 大阪万博 政府館に「西本願寺書院の天井絵」掲載の「波の間」の波浪図を田中一光デザインにより出展。
1974年(昭和49年) 美術部門を独立、アート社出版株式会社を設立。57年本社に吸収合併。マリア書房において版画やリトグラフの制作も始める。
1953年8月(昭和58年) 現在の住所に社屋を新築。3階に画廊を設け新作絵画展や創業周年記念レセプションを開催するほか、フォトスタジオとしても使用。 同年11月これまでの特定読者向け出版社から全国一般書店で販売する書籍に路線を変更。グラフィック「日本画年鑑」を発行。 以後毎年10月に発刊、現在に至っている。グラフィックシリーズとしては平成元年(1989)に「現代の洋画」、平成7年に「クラフトアート人形」をそれぞれ発刊、現在に至っている。
1990年10月(平成2年) 季刊「古美術緑青」を創刊。同6年(1988)骨董緑青創刊。
1993年(平成5年) 片岡球子のオリジナルリトグラフ「富士」、翌年には東山魁夷の「二つの月」を制作して以来、小倉遊亀、 上村松篁、淳之、大山忠作、中島千波、堀文子、森田りえ子、澁澤卿、芝田米三、中畑艸人、那波多目功一等のリトグラフを数多く制作している。木版画では山口蓬春、加山又造、平山郁夫、平川敏夫等。
1996年(平成8年) 西陣や室町の衰微による需要の激減から月刊「キモノボーグ」を廃刊(最終第612号)、これに代わるものとして「創作市場」を創刊。
2002年(平成14年) 創作市場の人気特集から独立し、人形の専門誌「瞳」を創刊。
2002年1月(平成14年) 横浜高島屋にて「創作市場」第一回展、8F催事場(800 ㎡)に、季刊創作市場に掲載の作家30名の作品を展示即売。以降、毎年開催、現在に至る。その後、日本橋高島屋他でも同様の催しを開催
2008年9月(平成20年) 京都高島屋6Fに「ギャラリー創作市場」開設。毎週掲載作家の作品を展示即売。
2010年(平成22年) 「骨董緑青」をリニューアルし、「ROKUSHO」として発行
2010年(平成22年) 初の電子書籍「楠堂葵水彩画集」をiPhoneアプリとして発行。

アクセス情報


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株式会社マリア書房 本社

〒602-8014 京都府京都市上京区室町通下立売上ル 勘解由小路町165-2
TEL:075-432-1201(平日:9時00分~17時30分)

交通情報

◎ バス
京都市バス45番、51番「烏丸下立売」下車 徒歩3分
◎ 地下鉄
京都市市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車 2番出口より徒歩8分
◎ 駐車場
向かいにコインパーキング(9台駐車)がございます。